as + 形容詞 + as の意味と使い方|「同じくらい」をやさしく伝える基本表現
「A は B と同じくらい〜だ」と言いたいときは、as + 形容詞 + as を使えば大丈夫です。
たとえば、My bag is as heavy as yours. なら「私のバッグはあなたのバッグと同じくらい重い」です。比較の基本ですが、会話でもかなりよく使います。
- この記事でわかること
as + 形容詞 + asの基本の形not as ... asとの違い- 会話でそのまま使いやすい短い例文
- 初心者が間違えやすいポイント
結論|「同じくらい」を言うなら as + 形容詞 + as
まず結論です。
as + 形容詞 + as は、2つのものを比べて「同じくらいその性質がある」と言う形です。
形はとてもシンプルです。
A + be動詞 + as + 形容詞 + as + B- 例:
This room is as clean as that one.「この部屋はあの部屋と同じくらいきれいです」
動詞のあとでも使えます。
He runs as fast as his brother.「彼は弟と同じくらい速く走ります」
「同じくらいではない」と言いたいなら、否定にします。
This room is not as clean as that one.「この部屋はあの部屋ほどきれいではありません」
ここがポイント:
as + 形容詞 + asは「同じくらい」、not as + 形容詞 + asは「〜ほど…ではない」です。
コアイメージ|真ん中の形容詞をはさんで比べる
この形は、真ん中にある形容詞を基準にして、左右の2つを比べています。
as tall asなら「高さが同じくらい」as busy asなら「忙しさが同じくらい」as easy asなら「やさしさが同じくらい」
つまり、as ではさむことで、その形容詞の度合いが同じだと伝えています。
たとえば My sister is as busy as my mother. なら、比べているのは「忙しい」という点です。背の高さでも年齢でもなく、busy の度合いを比べています。
ここがわかると、丸暗記しなくても組み立てやすくなります。
使い方の基本|肯定文と否定文をまず押さえる
まずは、いちばん使う2つです。
1. 同じくらい〜だ
A is as 形容詞 as B- 例:
This cafe is as popular as that one.「このカフェはあの店と同じくらい人気です」
2. B ほど〜ではない
A is not as 形容詞 as B- 例:
This cafe is not as popular as that one.「このカフェはあの店ほど人気ではありません」
ここで大事なのは、not as ... as は「少しちがう」から「かなりちがう」まで幅広く使えることです。
not quite as ... asなら「そこまで同じではない」not nearly as ... asなら「全然そこまでではない」に近い強さ
ただし、初心者のうちはまず not as ... as が使えれば十分です。
3. よく使う場面
日常会話では、次のような場面で出番があります。
- 人や物をやさしく比べたいとき
better thanよりも角が立ちにくい言い方をしたいとき- ホテル、店、値段、忙しさ、速さなどを比べるとき
たとえば This one is as good as that one. は、「これもあれと同じくらいいいよ」と自然に言えます。
例文でつかむ|短くて使いやすい文を集めて確認
ここでは、会話でそのまま使いやすい文に絞ります。
be動詞といっしょに使う例
-
My room is as clean as yours.「私の部屋はあなたの部屋と同じくらいきれいです」 部屋の状態を比べる言い方です。 -
This soup is as hot as coffee.「このスープはコーヒーと同じくらい熱いです」 温度の比較で使えます。 -
Her bag is as heavy as mine.「彼女のバッグは私のバッグと同じくらい重いです」 買い物や移動中の会話で使いやすい文です。
一般動詞の文で使う例
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He runs as fast as his brother.「彼は弟と同じくらい速く走ります」 速さの比較です。 -
I study as hard as my friend.「私は友だちと同じくらい一生懸命勉強します」 学校の話題で使いやすい形です。 -
She speaks English as clearly as her teacher.「彼女は先生と同じくらいはっきり英語を話します」 話し方の比較に使えます。
否定の例
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This box is not as light as it looks.「この箱は見た目ほど軽くありません」 見た目とのギャップを言うときに便利です。 -
My phone is not as expensive as yours.「私のスマホはあなたのものほど高くありません」 値段の比較でよく使います。 -
Today is not as cold as yesterday.「今日は昨日ほど寒くありません」 天気の話でそのまま使えます。
会話でどう使う?|身近な場面でのミニ会話
文の形だけわかっていても、とっさに出にくいことがあります。短い会話で置き場所を見ておくと使いやすくなります。
カフェで
A: Is this cake good?
B: Yes. It's as good as the chocolate one.
A: 「このケーキおいしい?」
B: 「うん。チョコのやつと同じくらいおいしいよ」
買い物で
A: Which bag should I get?
B: This one is as light as that one, but it's cheaper.
A: 「どっちのバッグを買おうかな?」
B: 「これはあれと同じくらい軽いけど、もっと安いよ」
学校や勉強の話で
A: Is math as difficult as science for you?
B: No. Math is not as difficult as science for me.
A: 「あなたにとって数学は理科と同じくらい難しい?」
B: 「ううん。私にとって数学は理科ほど難しくないよ」
よくある間違い|初心者がつまずきやすい点
ここは実用上かなり大事です。形は簡単でも、細かいところで崩れやすい表現です。
as のあとに形容詞を置かない
間違い:
He is as my brother.
これでは不自然です。as の間には、比べたい形容詞や副詞が必要です。
正しくは:
He is as tall as my brother.「彼は弟と同じくらい背が高いです」
than を使わない
as ... as と more ... than は別の形です。混ぜないようにします。
間違い:
She is as tall than me.
正しくは:
She is as tall as me.She is taller than me.
前者は「同じくらい高い」、後者は「もっと高い」です。意味が変わります。
名詞をそのまま入れない
今回の基本形は as + 形容詞 + as です。
間違い:
as student as
これは使いません。名詞ではなく、まずは形容詞を入れます。
as busy asas kind asas small as
否定文の意味を取り違えない
not as big asは「同じ大きさではない」ではありますが、ふつうは「〜ほど大きくない」という意味で使います。
つまり、
This dog is not as big as that one.「この犬はあの犬ほど大きくない」
という理解で大丈夫です。
まとめ|まずは as tall as と not as … as を使えるようにする
as + 形容詞 + as は、2つのものが同じくらいだと伝える基本の比較表現です。難しく見えても、形はかなり素直です。
今日のポイントを短くまとめると、次の3つです。
as + 形容詞 + asで「同じくらい〜だ」not as + 形容詞 + asで「〜ほど…ではない」thanと混ぜない
最初は as tall as、as busy as、as easy as のような短い形から口に出すのがおすすめです。
次に英会話で使うなら、店の比較、天気の話、学校の話など、すぐ比べられる身近な場面で1文ずつ作ってみてください。そこまでできると、この表現は暗記ではなく実際に使える形に変わります。
