It is+形容詞+to doの使い方|感想や判断をやさしく伝える基本フレーズ
「英語で『〜するのは○○だ』と言いたいけれど、うまく文が作れない」と感じることはよくあります。そんなときに便利なのが It is+形容詞+to do の形です。
この形を使うと、行動そのものへの感想や判断を、短く自然に言えます。It is easy to understand. なら「理解するのは簡単です」、It is important to check. なら「確認するのは大切です」という意味です。
- この記事で分かること
It is+形容詞+to doの基本の形easy / hard / important / niceなどの使い分けforとofを入れる形の違い- 会話でそのまま使える短い例文
まず結論:この形は「〜すること」への感想や判断を言う形
It is+形容詞+to do は、何かをすることに対して、話し手がどう感じるか、どう判断するかを言う形です。
基本形はこれです。
It is + 形容詞 + to + 動詞の原形
たとえば、
It is easy to use.使うのは簡単です。It is hard to say.何と言うかは難しいです。It is important to study every day.毎日勉強することは大切です。
日本語では「勉強することは大切です」と言いますが、英語ではまず It is important を置いて、そのあとに to study every day を続ける形がとてもよく使われます。
ここがポイント:
It isのあとで先に評価を言い、to doで「何をすることか」を後ろから足します。
コアイメージ:先に気持ちや判断を言って、あとで動作を足す
この形は、英語らしい語順に慣れると分かりやすくなります。
It は中身を先にぼかして置く役目
この It は「それ」という具体的なモノを指していないことがあります。ここでは、あとに来る to do の内容を受けるために、先に文を始める役目です。
たとえば、
It is fun to cook.料理するのは楽しいです。
この文で本当に言いたい中心は to cook です。ただ、英語では To cook is fun. よりも It is fun to cook. のほうが自然で、会話でもずっとよく使われます。
to do は「〜すること」
to のあとに動詞の原形を置くと、「〜すること」「〜するのに」という形になります。
to read読むことto speak話すことto find見つけること
つまり It is difficult to read this. は、this を読むことについて「難しい」と言っている文です。
よく使う形容詞と使い方
初心者のうちは、まずよく出る形容詞から覚えると使いやすいです。
難しさを言う
easy簡単hard難しいdifficult難しい
例:
It is easy to open this app.このアプリを開くのは簡単です。It is hard to explain.説明するのは難しいです。
hard は会話でよく使われ、difficult は少しきちんとした響きがあります。どちらも初心者が使って大丈夫です。
大切さを言う
important大切necessary必要useful役に立つ
例:
It is important to ask questions.質問することは大切です。It is useful to know these phrases.これらのフレーズを知っていると役に立ちます。
気持ちや印象を言う
niceうれしい、感じがよいfun楽しいgoodよいgreatすばらしい
例:
It is nice to meet you.お会いできてうれしいです。It is fun to learn with short dialogues.短い会話で学ぶのは楽しいです。
for と of はどう違う?
ここは初心者がつまずきやすいところです。結論から言うと、見るポイントは1つです。
forは「その人にとって」ofは「その人の行動をどう評価するか」
for を使う形
It is + 形容詞 + for + 人 + to do
これは、その行動が、その人にとってどうかを言う形です。
It is easy for me to understand.私にとって理解するのは簡単です。It was hard for him to sleep.彼にとって眠るのは大変でした。
ここで見ているのは「人の性格」ではなく、「その人にとっての難しさ・やりやすさ」です。
of を使う形
It is + 形容詞 + of + 人 + to do
これは、その行動をした人をどう評価するかを言う形です。
It is kind of you to help me.手伝ってくれて親切ですね。It was nice of her to call me.電話をくれるなんて彼女は親切でした。
ここでは「help me」や「call me」という行動を見て、その人を kind や nice と評価しています。
迷ったらここを見る
easy / difficult / hard / importantはforと相性がよいkind / nice / silly / rudeはofと相性がよい
たとえば、
It is important for children to sleep well.子どもにとって、しっかり寝ることは大切です。It was kind of Tom to carry the bag.かばんを運んだトムは親切でした。
例文で感覚をつかもう
ここでは、初心者がそのまま使いやすい短い文に絞ります。
基本の例文
-
It is easy to make coffee.コーヒーをいれるのは簡単です。 日常の作業について、難しさを言う文です。 -
It is important to bring your ticket.チケットを持ってくることは大切です。 忘れると困る場面で使いやすい文です。 -
It is nice to see you again.また会えてうれしいです。 あいさつでそのまま使えます。 -
It is hard to find this place.この場所を見つけるのは難しいです。 道案内や旅行の場面で使えます。 -
It is useful to practice every day.毎日練習すると役に立ちます。 勉強やスポーツの話で使いやすい文です。
for を入れた例文
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It is easy for kids to learn this song.子どもにとってこの歌を覚えるのは簡単です。 -
It is difficult for me to wake up early.私にとって早起きは難しいです。
of を入れた例文
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It is kind of you to wait.待ってくれて親切ですね。 -
It was silly of me to forget my wallet.財布を忘れたなんて、自分はうっかりしていました。
会話ではこう使う
文法だけで終わらせず、会話の形で見ると使いどころがはっきりします。
カフェで
A: Can I sit here?
ここに座ってもいいですか。
B: Sure. It is nice to share the table.
もちろん。テーブルを一緒に使えてうれしいです。
学校や勉強で
A: This homework is long.
この宿題、長いね。
B: Yeah, but it is important to finish it today.
うん。でも今日終わらせるのは大事だよ。
旅行先で
A: Is the station near here?
駅はこの近くですか。
B: No, it is hard to walk there from here.
いいえ。ここから歩いて行くのは大変です。
よくある間違い
短い形だからこそ、間違いも似たものが多いです。
1. to のあとを過去形にしてしまう
- 誤:
It is easy to understood. - 正:
It is easy to understand.
to のあとは動詞の原形です。
2. for と of を入れ替えてしまう
- 不自然:
It is kind for you to help me. - 自然:
It is kind of you to help me.
kind は行動した人への評価なので、of を使うのが自然です。
逆に、
- 不自然:
It is difficult of me to read this. - 自然:
It is difficult for me to read this.
difficult は「私にとって難しい」という意味なので、for を使います。
3. To do is ... をそのまま多用する
- かたい:
To learn English is important. - 自然:
It is important to learn English.
前の文も文法的には作れますが、ふつうの会話ややさしい説明では It is ... to do のほうが自然です。
まとめ:まずは easy / hard / important / nice から使えば十分
It is+形容詞+to do は、感想や判断を英語で言うための基本パターンです。最初は長く感じても、言いたいことはとてもシンプルです。
It is easy to ...で「〜するのは簡単」It is hard to ...で「〜するのは難しい」It is important to ...で「〜することは大切」It is nice to ...で「〜できてうれしい」
さらに一歩進めるなら、この2つを意識すると整理しやすくなります。
for + 人は「その人にとって」of + 人は「その人はそうして親切だ・よい・変だ」
次に英語で感想を言いたくなったら、まず It is ... to ... で1文作ってみてください。短いのに会話で使える形です。
